レースについて
○歴史
創設は1981年。第5回までは3歳重賞(水沢1800m)で行われたが、1986年以降は3歳特別で実施。2000年から再び重賞へ格上げされ、2006年“ダービーウィーク”(当時)のスタートにより、ダイヤモンドカップは「岩手ダービーダイヤモンドカップ」へ名称変更。岩手クラシック一冠目に位置付けられた。
2019年、三冠体系の見直しを図り、一冠目が「東北優駿(岩手ダービー)」、二冠目「ダイヤモンドカップ」、三冠目「不来方賞」に路線変更されたが、2020年に再構築。三冠の実施時期を従来より1ヵ月ほど早め、一冠目・ダイヤモンドカップ→二冠目・東北優駿(岩手ダービー)→三冠目・不来方賞が新三冠となった。
しかし今年は『全日本的なダート競走の体系整備』がスタート。それに伴い、三冠目・不来方賞はJpnⅡに昇格。新設のJpnⅠ・ジャパンダートクラシックのトライアル競走となった。さらにダイヤモンドカップはJpnⅠ・東京ダービーの指定競走へ移行して東日本交流へ枠を拡大。1着賞金が800万円から1000万円へ昇給し、距離も前年、盛岡ダート1600mから盛岡ダート1800mへ変更された。過去、ダイヤモンドカップが東日本交流で実施されたことがなく、連動してデータも白紙。今回のデータは、あくまでも参考としてご覧になってほしい。
昨年優勝馬 ミニアチュール