レースについて
○歴史
ビューチフルドリーマーは1903年、イギリス生まれで1908年(明治41年)、小岩井農場が輸入した基礎牝馬。
ビューチフルドリーマー系からシンザン、メイヂヒカリ、タケホープ、ニッポーテイオーなど日本を代表する名馬が誕生し、別名“グレートマザー”と称される。
岩手競馬では偉大なる母に敬意を表し、1975年、牝馬の頂点競走ビューチフルドリーマーカップを創設。2000年から重賞へ格上げされ、2005年から全国の地方競馬に門戸を開放。2010年から“GRANDAME-JAPAN”古馬シーズンに組み込まれた。
なお2007年以降は水沢1900mを舞台(2011年は東日本大震災の影響で盛岡ダート2000m)に実施されてきたが、2020年から2022年は盛岡ダート2000m。一昨年は水沢1900m、昨年から再び盛岡ダート2000mで行われている。

昨年優勝馬 ミニアチュール