岩手競馬予想の達人

12R 第6回 オータムティアラ(チュウワウィザード賞)
3歳牝馬
ダ 1900m(右回り)発走18:05
馬名 重量 騎手
松尾 よこ
てん
古谷 多田 サン
スポ
スポ
報知
東京
スポ
六車
奈々
1 1 プレシャスアセット 54 山本政  
2 2 ビップジェシー 54 南郷家                
3 3 インディーフィルム 54 山本紀              
4 4 ナムラクレープ 54 山本聡
5 5 コックリサン 54 菅原辰      
6 ゴールドグラント 54 小林凌              
6 7 サンカリプソ 54 阿部英            
8 オールニッポン 54 野畑凌      
7 9 ミナトミナイト 54 高橋悠
10 クラリティー 54 笹川翼  
8 11 フタイテンホイール 54 大坪慎            
12 スノーミックス 54 佐々志                
松尾 3連単 24点
1着 4.9
2着 4.5.9.10
3着 1.4.5.8.9.10
(上位伯仲=B)
岩手版オークス・ひまわり賞を快勝し、古牝馬交流Bドリーマーカップへ挑戦⑨ミナトミナイトが二冠を獲得する。高知から連勝を4に伸ばした④ナムラクレープはあっさり首位まで十分。中央ダート1800mで2着の実績⑩クラリティー、前走案外だが、水沢コースが合う⑤コックリサンも好勝負必至。充実一途①プレシャスアセット、すんなりで⑧オールニッポン注
買い目
4-9
9-10
5-9
1-9
テシオ編集部 よこてん (9)ミナトミナイトが二冠に王手。ひまわり賞後はここを目標に据え、前走は当面のライバルたちより多くの距離経験を積ませる意味での出走でもあって誤解を恐れず言うならば負けることも織り込み済みだった。ひまわり賞の勝因は距離適性にあっただろうし、さらに経験を積んだ今なら弱気になる理由は無い。対抗は(1)プレシャスアセットでどうか。ベストは芝だろうがダートにも対応はできている。1枠1番を揉まれ込まずに乗り切れれば上位に食い込めていい。(4)ナムラクレープはレースぶりの手堅さとJRA時代の時計では極端に優位とは言えない点を比較して印は三番手としたが高知での連勝で開花してきたのなら重賞でも怖い存在になっていい。以下も惑星として面白い二頭を。(10)クラリティーもまだまだ未知数だが距離に難がない点は魅力十分。(8)オールニッポンはまだ力を付けきっていない印象だが気持ちよく流れに乗れれば。

3連単フォーメーション
1,4,9→1,4,9→1,4,8,9,10
エイカン 多田 ⑨ミナトミナイトはひまわり賞を4馬身差完勝。前走も遠征馬4頭+ミニアチュールに次いで6着なら悪くないし、同じ3歳牝馬なら。④ナムラクレープは現在4連勝中。JRA時に1800mを5回使われており、距離延長はプラス。重賞初制覇のチャンス。転入初戦となるが、近2走の時計も優秀⑩クラリティー。勢いのある①プレシャスアセット、⑤コックリサンの粘り込みに注意。

3連単フォーメーション(12点)
9、4→9、4、10→9、4、10、1、5
買い目
4-9
9-10
4-10
古谷剛彦 3連単フォーメーション
10⇔9,4,5→9,4,5,8,11(24点)
ひまわり賞が波乱の決着。新興勢力でも十分に通用する可能性はあると見て、JRAから転入初戦となるクラリティ―を狙う。2走前の阪神ダート1800mで渋太く粘り2着。この先行力は、小回りの水沢で大いに活きると見た。笹川翼騎手を配した点も強調したい。ひまわり賞であっと言わせる差し切りVを演じたミナトミナイト、高知から続く連勝の勢いからナムラクレープを相手候補に。
買い目
9-10
4-10
5-10
サンケイスポーツ 小須田浩貴記者 3連単
9→10、1→10,1,4,5,7,11
◎9 ミナトミナイト
○10 クラリティー
▲1 プレシャスアセット
△4,5,7,11
スポーツ報知 松井中央記者 3連単10の1、2着づけで相手4、5、8、9、11へ。
JRAから転入初戦のクラリティーを狙う。小倉1700mの前走は、好スタートから主導権を握ったものの、向正面で勝ち馬に一気に先頭を奪われ、厳しい展開に。それでも崩れず5着に粘った走りは評価できる。初ダートだった2走前の阪神1800mでは2着好戦。半兄エコロデュエルは今年の中山グランドジャンプなど障害レースで4勝。またハーツシンフォニーは全2勝を障害レースでマーク。母系はスタミナ適性が高く、距離延長は歓迎だ。南関東のトップジョキー笹川翼騎乗にも勝負度合いがうかがえ初勝利を重賞制覇で飾る。
東京スポーツ 山口心平記者 単複:④
馬連:④-①、⑦、⑨
ワイド:④-①
岩手競馬3歳牝馬三冠最終戦ながら、注目を集めるのはJRAから転入初戦となる⑩クラリティーではないか。大井の笹川騎手を配しいかにも勝負気配。当馬の取捨が本レースのポイントとなるが、JRA在籍時に掲示版入りした近二走はタイム面、相手関係共に評価しづらいもの。人気を集めるなら切りだ。
本命は④ナムラクレープを指名する。本馬もJRAから高知競馬への転入馬だが、その初戦こそ取りこぼしたものの、その後は四連勝。岩手競馬への移籍初戦である前走も時計が出やすい日だったとはいえ、好時計で快勝している。狙うなら断然、こちらの転入馬だ。
①プレシャスアセットは芝コースながら前走でJRA勢に勝っており、JRAの″クラス編成″を物差しにすれば実績最上位ともいえる存在。〇を打つ価値はある。
ひまわり賞組はその後の戦績がふるっておらず評価を下げた。さすがに優勝馬⑨ミナトミナイトには印を回すものの、より上位に取りたいのはこちらもひまわり賞未出走の⑦サンカリプソ。2歳時から重賞戦線を戦っており芝レースながらこちらも重賞勝ち馬。
ただし、◎、○の二頭が抜けた存在と見ている。
六車奈々 3連単⑨ー④=①③⑥⑧⑩
岩手競馬3歳牝馬クラシック路線最後の一冠・第6回オータムティアラ。
私は創設された年に生観戦したが、現地は大勢のお客様で賑わい、女性のお客様も多かった。初めて競馬を楽しむ女性のため競馬初心者教室が開催され、ゲスト出演したことを覚えている。いや〜当てたかった(笑い)「女心と秋の空」で難しい3歳牝馬戦だが、今年は当てたいぞ!
 本命はもちろん⑨ミナトミナイト。ひまわり賞を4馬身差で制した実績に加え、自在に立ち回れるセンスと騎手との厚い信頼関係が武器。ここでも勝ち負けだ。対抗は、④ナムラクレープ。高知も数えると4連勝。まだ底を見せていない魅力と山本聡哉騎手の手綱捌きに期待したい!楽しみなのは、⑩クラリティー 。JRAからの移籍馬で経験値も少ないが、だからこそ条件替わりで変わり身を見せる可能性もあり。こちらも未知の魅力に期待したい。