岩手競馬予想の達人

12R 第39回 ひまわり賞(オークス)(フォーウィールドライブ賞)
3歳牝馬
ダ 1800m(左回り)発走19:05
馬名 重量 騎手
松尾 よこ
てん
古谷 多田 サン
スポ
スポ
報知
東京
スポ
六車
奈々
1 1 スノーミックス 54 小林凌      
2 2 ピカンチフラワー 54 鈴木祐
3 3 タイセイアキュート 54 高松亮              
4 4 スマイルプラス 54 山本聡        
5 5 ノヴェルウェイ 54 山本紀      
6 6 オールニッポン 54 佐々志  
7 アイヨトワニ 54 山本政              
7 8 フタイテンホイール 54 大坪慎      
9 ミナトミナイト 54 高橋悠          
8 10 ヴァイスウィッチ 54 坂井瑛      
11 コックリサン 54 菅原辰              
松尾 3連単 24点
1着 2.6
2着 2.4.6.10
3着 1.2.4.5.6.10
(伏兵多し=C)
各馬が一長一短のメンバーで波乱含み。②ピカンチフラワーは1800m対応がネックだが、実績上位。重賞2勝目を手にする。転入初戦を快勝し、距離延長は歓迎⑥オールニッポン、待望の今季初勝利で弾みがついた⑩ヴァイスウィッチ、相手なりに駆ける堅実さが身上④スマイルプラスも好勝負必至。金沢から里帰り①スノーミックス、距離経験済み⑤ノヴェルウェイ侮れず
買い目
2-6
2-10
2-4
1-2
テシオ編集部 よこてん 実績優る(2)ピカンチフラワーが中心。距離に関しては不安がないわけではないがそれは他の馬も同様。折り合いに難がなくしっかり力を出し切れるタイプだし、なにより牝馬同士なら地力上位と言える戦績を素直に信頼しよう。相手は(7)アイヨトワニでどうか。JRA時代のダート1800m経験に関しては強調できるものではないがブラックタイドの産駒ならこの辺まで対応できる下地はあるはず。(10)ヴァイスウィッチもマイルに対応できるようになった成長分に期待して三番手評価に。あとはこの中で距離経験がある(8)フタイテンホイール、(5)ノヴェルウェイを採ってみるが正直なところ3番手あたりは横一線だろう。

3連単フォーメーション
2,7→2,7,8,10→2,5,7,8,10
エイカン 多田 ②ピカンチフラワーは現在重賞で3連続連対中。先着を許したのはいずれも牡馬で、牝馬限定なら実績最上位。勝ち負け必至だ。①スノーミックスは4月に重賞で3着と実力は十分だし、折り合いが付くタイプで今回最内枠でロスなく立ち回れそう。⑥オールニッポンの転入戦は初ダートに大幅な距離短縮だったが見事勝利。JRA時に芝2000m以上走っており、距離延長は歓迎。⑧フタイテンホイールは2000mの東北優駿5着、前走のJRA交流も岩手最先着5着。このメンバーならマーク必須。⑤ノヴェルウェイは前走同距離のやまびこ賞を走っているのは大きなアドバンテージ。

3連単フォーメーション(12点)
2→1、6、8、5→1、6、8、5
買い目
1-2
2-6
2-8
2-5
古谷剛彦 3連単フォーメーション
4⇔2,9,6,8→2,9,6,8,1(32点)
スマイルプラスは、今春に岩手へ移籍すると<2・2・2・0>と複勝圏10割を誇る。新天地で花開いた要因の1つは、JRA時より20キロ以上も馬体が増えている点が挙げられる。末脚を見ると、距離延長は歓迎と言え、距離が未知数の馬ばかりの対戦で一発の魅力を秘める。
買い目
2-4
4-9
4-6
4-8
サンケイスポーツ 小須田浩貴記者 ◎2ピカンチフラワー
〇6オールニッポン
▲1スノーミックス
△5ノヴェルウェイ
 10ヴァイスウィッチ
 11コックリサン
3連単12点
2→6、1、5→6、1、5、10、11
スポーツ報知 松井中央記者 買い目 
3連単6の1、2着づけで相手2、3、5、8、9へ。
オールニッポン◎。JRAから転入初戦の前走は初の1400m戦のスピード勝負で逃げ馬を捕らえるのに苦労したが、ゴール前でグイッとひと伸びして差し切りV。切れ味よりは長く脚を使えるタイプ。JRA在籍時の5戦は芝2000m以上を使われ2600mで5着からも1800mに距離延長は大歓迎だ。いとこにオールカマーなど重賞2勝のローシャムパークがいる名牝エアグルーヴ一族で血統的スケールも相当。逃げ、先行タイプも少なく無理せず先手も取れそうで、一気に初重賞タイトル奪取を期待したい。
東京スポーツ 山口心平記者 単勝・複勝:⑥
馬連:⑥-②,⑨,⑩,④
ワイド:⑥-②,⑨
3連複:⑥②-⑨,⑩,④
岩手競馬の桜花賞にあたる留守杯日高賞のトライアルレース・あやめ賞を勝ちながら、イーハトーブマイル、ウイナーカップと牡馬混合戦で好走した②ピカンチフラワーのタイトル奪取好機だが、強敵が現れた。⑨オールニッポンが岩手競馬の〝オークス〝ひまわり賞をかっさらっていく。岩手競馬転入前のJRA在籍時では一貫して芝2,000m以上を使われてきたが転入初戦は決して適条件とは言えない盛岡競馬場1,400mのダート戦。3歳C1クラスかつ着差はわずかながら走破時計は同開催のBクラスと遜色なしの一発回答であれば高く評価すべきだ。地方競馬場の中では大箱である盛岡競馬場の1,800mへの条件変更は父・リオンディーズ産駒ということを加味しても大きなプラスとして人気が予想されるピカンチフラワーの刺客たり得る。
対抗はそのピカンチフラワー。戦歴、走破時計とも世代筆頭クラス。大崩れするようなタイプでもなく、本命党の方は本馬からいくべきだ。⑨ミナトミナイトは前走の勝ち時計も優秀ながら前々走の内容からしても距離延長は問題ない。以下、⑩ヴィアスウィッチ、④スマイルプラスまでが魅力的だ。
六車奈々 暑い夏に、女子たちのアツイ戦い!ひまわり賞だ!
私の本命は②ピカンチフラワー。近2走は牡馬と戦って素晴らしい内容。充実ぶりからも、牝馬限定のここは勝ち負けになる。対抗は、JRAから転厩2戦目で未知の魅力溢れる⑥オールニッポン。あっさりでもおかしくはない。どんな競馬を見せてくれるのか楽しみだ。留守杯日高賞3着馬①スノーミックス、山本聡哉騎手騎乗の④スマイルプラスあたりも気になる。
今回は3連複1頭軸で②から①④⑥⑧⑩で勝負。馬券を当てて、美味しいビールを飲みたいぞ!