岩手競馬予想の達人

12R 桐花賞(M1)(シスキン賞)
オープン
ダ 2000m(右回り) 発走16:50
馬名 重量 騎手
松尾 よこ
てん
古谷 多田 サン
スポ
スポ
報知
東京
スポ
六車
奈々
1 1 フタイテンホイール 53  関本玲                 
2 2 サクラトップキッド 57  高橋悠   
3 3 ヒロシクン 57  高松亮 
4 4 リケアカプチーノ 55  石川倭 
5 5 レライタム 57  村上忍                 
6 ライアン 57  山本聡 
6 7 フレイムウィングス 57  塚本涼           
8 カナオールウェイズ 57  小野楓         
7 9 レールガン 57  小林凌             
10 ラストマン 57  山本紀               
8 11 スズカゴウケツ 57  菅原辰               
12 アレクサ 57  鈴木祐                
松尾 3連単 18点
1着 3.4
2着 2.3.4.6
3着 2.3.4.6.8
(上位伯仲=B)
北上川大賞典2着は距離適性の差が出た④リケアカプチーノが首位を奪回する。水沢2000mは2戦2勝。トウケイニセイ記念の取り止めは痛かったが、今季充実③ヒロシクンはあっさり逃げ切りまで。昨桐花賞を優勝⑥ライアン、北上川大賞典で鮮やかな逃げ切りを決めた②サクラトップキッド、ダート3戦3勝⑧カナオールウェイズも肉薄し、前崩れで⑦浮上
買い目
3-4
4-6
2-4
4-8
テシオ編集部 よこてん 本命は(3)ヒロシクンだ。トウケイニセイ記念が取り止めになった事でローテーションは狂ったがその分余力を残して挑めるのは確かだろうし、昨年はそのローテーションから桐花賞で敗れている事を思えば昨年とは違う流れになったとも受け取れる。スピードが活きる傾向が続くコース傾向も味方に自分の競馬で昨年の雪辱を。しかしその◎をみちのく大賞典で退けた(4)リケアカプチーノも軽視はできない。前走は2着に終わったがその分ここで上昇気配。あとは極端な高速馬場にならなければ。(6)ライアンも今時期の馬場は合うのだろうし冬という季節も良いのだろう。昨年の勝利をフロック視するのは厳禁。ヒモはまず(2)サクラトップキッド。長距離はお手の物だがこの距離は展開の助けも必要になる。◎○あたりが前でやりあってくれれば。もう一頭は(11)スズカゴウケツを。白星先行でこそないが今季は好調を保ってきた点を評価。

3連単フォーメーション
3,4→2,3,4,6→2,3,4,6,11
エイカン 多田 地元馬同士なら13戦〈10201〉の③ヒロシクンが中心。逆転候補は④リケアカプチーノ。みちのく大賞典でヒロシクンにハナ差先着。斤量55㌔も有利。②サクラトップキッドは前走リケアカプチーノに4馬身差勝っており、今回も脚の使い方次第。⑧カナオールウェイズは岩手ダート3戦3勝。前走はかなり強い勝ち方で、相手強化のここでも怖い。不良馬場になれば⑥ライアン。

3連単フォーメーション(12点)
3、4→3、4⇔3、4、2、8、6
買い目
3-4
古谷剛彦 3連単フォーメーション
4,3→4,3→6,2,8
4,3→6,2→4,3 (10点)
みちのく大賞典でリケアカプチーノとヒロシクンが激突。見応えある直線の攻防の末、リケアカプチーノが勝利し、史上初3歳馬Vを飾った。長距離戦らしからぬ動きの激しいレースとなった北國王冠で3着に健闘し、地方交流で善戦するなど3歳馬故の成長も見られた。ヒロシクンとの再戦となるが、石川倭騎手を呼びどんなレースを見せてくれるか。対するヒロシクンは、昨年が2番手から早め先頭のレースで4着。やはりハナから行き切った方が持ち味は活きるタイプで、その後はハナを譲っていない。今回も行くのみ。一騎打ちを期待したい。
買い目
3-4
サンケイスポーツ 小須田浩貴記者 ◎4リケアカプチーノ
○3ヒロシクン
▲6ライアン
△2、7、9、10
3連単
4→3,6→3、6、2、7、9、10
スポーツ報知 松井中央記者 買い目 
3連単6の1、2着づけで相手2、3、4、7、9へ。
 ライアンの連覇に期待した。前走の北上川大賞典は前に行った2頭によるワンツー決着のなか、中団から追い上げ届かず3着。展開不向きではあったが、決してベストとはいえない2500mで上がり3ハロンは2位をマーク。昨年(5着)から着順、時計も短縮し、内容は十分に評価できる。昨年の桐花賞を含め、岩手に移籍後に挙げた重賞2勝はともに不良馬場の2000m。距離短縮、そして大晦日の天気予報に雪マークがあり、不良馬場になる可能性が高いのは大歓迎。条件好転の今回は得意の好位差しで連覇を決める。
東京スポーツ 山口心平記者 単勝・複勝:⑥
馬連:⑥-④,③
三連単:⑥-④-③
岩手競馬におけるグランプリレース、桐花賞。
ヒロシクン、リケアカプチーノとファン投票結果1,2位の馬にそのまま人気が集中しそうな出馬表。だが、昨年の桐花賞の再現を信じて⑥ライアンに一票を投じたい。同レースの勝ち時計は2分6秒8は不良馬場ながら、本レース出走馬の持ち時計では1位。当日は雪予報で昨年同様、馬場は悪化する可能性が高い。臨戦過程についても昨年と同じレースを使いながら着順、タイムとも今年のほうが良いのだから再度の強敵撃破も夢ではないはずだ。
相手は④リケアカプチーノを上位にとる。一條記念みちのく大賞典時と同じ斤量差ならば3歳馬の成長力に期待したい。③ヒロシクンは昨年の桐花賞負けがどうしても頭から離れず三番手とした。能力はあるのだが、水沢競馬場2,000mは合わないのではないか。②サクラトップキッドは本レースでは距離が短く、連勝中の上がり馬⑧カナオールウェイズはまだ時計が足りず、残念ながら食指は動かなかった。
六車奈々  今年も、非常に面白いメンバーが揃った。まずはファン投票で圧倒的1位に選ばれた③ヒロシクン。人気・実力ともにトップレベルだ。そのヒロシクンを一條記念みちのく大賞典で競り負かしたのが、3歳馬④リケアカプチーノ。そのリケアカプチーノに北上川大賞典で圧勝したのが②サクラトップキッド。この時、サクラトップキッドは、まさかの「逃げ」戦法がハマり、リケアカプチーノを4馬身差で抑え込んだ。しかし「逃げ」と言えば、ヒロシクンも前に行きたい。さぁどうする!?どんな展開になる!?
 サクラトップキッドとヒロシクンは、スタートが決まればどちらも前に行きたい。ここで競り合うようならリケアカプチーノに嬉しい展開となる。迷いに迷った結果、私の本命はサクラトップキッド。前走、スタートが決まったことで、逃げの戦法を打ち、強い競馬を見せた。近走は思うような成績が出せない中で、今年の初勝利が11月30日の北上川大賞典だった。つまり「開眼」したのだ。しかもレース後のインタビューで、ジョッキーは「マラソンランナーのような強い心臓を持っています。桐花賞でもこの馬の競馬に徹します。」とコメント。サクラトップキッドは目覚めたぞ!スタートを決めて、バシッと決めてほしい!
 対抗はヒロシクン。昨年の桐花賞は4着。その悔しい思いもあってか、今年はファン投票でも昨年の3倍近くを獲得、ファンの期待も大きい。今回は、急浮上した同型馬とのレース運びも大いに楽しみ。ヒロシクンらしい競馬を期待している。3番手は、リケアカプチーノ。前述2頭の展開次第では、あっさり優勝もありうる馬。3歳として55キロで走れるのも今回が最後。斤量の利を味方につけて、若さ弾けるレースが見たい。昨年の覇者⑥ライアン、夏に岩手に移籍して底知れない⑧カナオールウェイズも怖い存在。
■馬券:3連単②-③④-③④⑥⑧