岩手競馬予想の達人

11R 第51回 ビューチフルドリーマーカップ(ベストウォーリア賞)
オープン牝馬
ダ 2000m(左回り)発走18:05
馬名 重量 騎手
松尾 よこ
てん
古谷 多田 サン
スポ
スポ
報知
東京
スポ
六車
奈々
1 1 ツルマルベル 55 山本紀                
2 2 マルーントリック 55 菅原辰                
3 3 クイーンカード 55 鈴木祐                
4 4 ケープライト 55 高松亮            
5 5 ミナトミナイト 53 高橋悠              
6 6 ミニアチュール 55 佐々志
7 7 ザオ 55 本橋孝  
8 ラブラブパイロ 55 西啓太
8 9 マテリアルガール 55 山本聡
10 ローリエフレイバー 55 野畑凌
松尾 3連単 18点
1着 6.10
2着 6.7.8.10
3着 6.7.8.9.10
(上位伯仲=B)
南関東重賞2勝⑩ローリエフレイバーは前走10着だったが、その後は立て直しに専念。ここでは地力上位と見るのが妥当。昨年のBドリーマーCを優勝⑥ミニアチュールは2連覇を目指して態勢万全。昨年2着の雪辱に燃える⑧ラブラブパイロ、前走4着ながら見せ場は十分⑦ザオが状を形成。前走3着で復調ムード⑨マテリアルガール、トライアル2着④ケープライト押さえ
買い目
6-10
8-10
7-10
9-10
テシオ編集部 よこてん (6)ミニアチュールが連覇だ。今季はここまで前走の勝利のみ、連勝で挑んだ昨年に比べて物足りなく見える数字だが、今季は牡馬の一線級に挑戦してのこの結果なのだから内容自体は昨年より濃いと言っていい。得意な盛岡、状態面も安定しており、目標のJBC出走に向けてという意味でもここは好結果を掴み取りたいところ。
相手は(9)マテリアルガールでどうか。着順着差が一進一退なのは昨年の参戦時も同様。その昨年のコース経験を活かせるなら地力面ではもっと上の結果があって良い馬。(10)ローリエフレイバーもグレードレースと牡馬一線級との対戦だった近二走は苦戦も致し方なしだった。自分の競馬ができれば一変。(8)ラブラブパイロも軽視できない。各地を転戦しつつの安定感はもはやベテラン牝馬のイメージ。盛岡なら左回りも問題無いことは証明しており勝機を掴んでおかしくない存在。(7)ザオはこの距離になってどうか?の分で印はここまでとしたが堅実という点では他の遠征馬にもひけを取っていない事は忘れずにいたい。

3連単フォーメーション
6→7,8,9,10→7,8,9,10
エイカン 多田 ⑥ミニアチュールは盛岡11戦で〈9110〉。先着を許したのはヒロシクン、フジユージーン、ヘリオスのみ。昨年のビューチフルドリーマーカップも早め先頭で抜け出し快勝。牝馬限定なら中心は揺るぎない。⑩ローリエフレイバーは昨年のロジータ記念勝ち馬。大きく崩れることもあるが、勝ち切るときは非常に強い。今回は大外枠でレース運びもし易いはず。⑧ラブラブパイロは昨年ビューチフルドリーマーカップ2着馬。近走も安定して上位争いしているし、ここでも。2000m5勝の⑨マテリアルガールと⑦ザオが押さえ。

3連単フォーメーション(9点)
6→10、8→10、8、9、7
10→6→8、9、7
買い目
6-10
古谷剛彦 3連単フォーメーション
7⇔8,10→8,10,6,9(12点)
南関東勢が実績馬ばかり。その中で南関東A2と格下の身であるザオだが、昨年のマリーンCで早めに中央勢2頭を捕まえに行きながら3着に粘った内容は高く評価できる。自己条件ではきっちり勝ち上がっており、強敵相手との戦いになった時のムラ駆けっぷりが鍵だが、4歳牝馬の潜在能力に懸ける。
買い目
7-8
7-10
6-7
サンケイスポーツ 小須田浩貴記者 3連単12点
10→6、8、7、9→6、8、7、9
◎10ローリエフレイバー
〇6ミニアチュール
▲8ラブラブパイロ
△7ザオ
△9マテリアルガール
スポーツ報知 松井中央記者 3連単10の1、2着づけで相手4、6、7、8、9へ。
ローリエフレイバーの反撃に期待する。近2走は9、10着と崩れたが、ともに外からかぶされる形でプレッシャーをかけられ、馬が嫌気を差してしまった。3走前のスプリングヒロインズCは、外め3番手から早めに抜け出し5馬身差をつけ完勝。全6勝を6枠より外で挙げていて、外からかぶせられるリスクのない大外枠ゲットは大歓迎だ。ロジータ記念など重賞2勝の実績もここでは上位。本来の力を発揮すれば押し切れる。
東京スポーツ 山口心平記者 単複:⑩
馬連:⑩-⑥、⑧、⑦、⑨
三連複:⑩-⑥、⑧、⑦、⑨
 昨年の1,2,3着馬が今年も出走する本年のビューチフルドリーマーカップ。三頭とも決して衰えたわけではなく、おそらく人気を集めるのも同馬たちだろう。だが、そのうちの南関東勢2頭に圧勝した⑩ローリエフレーバーが近二走の敗戦で人気急落となるならば、これこそ〝ビューチフル〝な夢だ。
本馬が破れた二戦はいずれも相手が強かった。9着に敗れたエンプレス杯の10着馬アンティキティラはその後、地方競馬全国交流重賞競走を連続2着と好走。人気の一角であろう⑨マテリアルガールには読売レディス杯で先着した。前走・中原オープンでもクビ差だったライラボンドは次走サンタアニタトロフィーで3着と巻き返しに成功している。これらを物差しにすればローリエフレイバーも着順、着差だけで評価を落とす必要はない。
強敵は⑥ミニアチュールだ。昨年の優勝以降、岩手の強豪牡馬相手に好走を続け、今年から重賞に再度格上げされた前走フェアリーカップでは圧巻の走り。参戦過程は昨年以上で連覇も夢ではない。単穴⑧ラブラブパイロは二走前の勝利を評価したい。のちにオープン競走であるひまわり賞(船橋)を勝つ牡馬ナンセイホワイト相手に一度は前に出られながらもさし返す強い競馬だった。印は⑦ザオ、⑨マテリアルガールまで。
六車奈々 :3連単⑥ー⑩=⑤⑧⑨
スポーツニッポン杯!ビューチフルドリーマーカップだ!今年は昨年の1〜3着が出走するが、逆転は厳しいとみた。
私の本命は、もちろん⑥ミニアチュール。昨年に引き続き、フェアリーカップオープンを快勝しての参戦。2走前はみちのく大賞典で強い牡馬とも戦っており、その経験値もさらにプラスされているはず。1着固定で狙います。
対抗は、⑩ローリエフレイバー。エンプレス杯の出走経験はもちろんのこと、3走前のスプリングヒロインカップにも注目したい。2着以下を5馬身離して優勝したが、⑧ラブラブパイロ(昨年の本レース2着馬)との斤量差は2キロでの内容。昨年のワンツーに割って入るのならこの馬。3番手は、昨年の2着馬ラブラブパイロ。実績上位で安定感もあり、ローリエフレイバーとの再戦も楽しみである。ひまわり賞を優勝した⑤ミナトミナイト、昨年3着⑨マテリアルガールまで。