岩手競馬予想の達人

10R 第57回 不来方賞JpnII
3歳
ダ 2000m(左回り)発走17:00
馬名 重量 騎手
松尾 よこ
てん
古谷 多田 サン
スポ
スポ
報知
東京
スポ
六車
奈々
1 1 ユウユウコラソン 56 佐々志                
2 2 サンロックンロール 56 山本聡                
3 3 タカマキファイブ 56 小林凌                
4 4 コックリサン 54 菅原辰                
5 5 ルヴァンユニベール 56 内田博
6 キングミニスター 56 山本政                
6 7 ハグ 56 高杉吏
8 ロードラビリンス 56 川田将
7 9 フタイテンホイール 54 大坪慎                
10 リケアカプチーノ 56 吉原寛      
8 11 メイショウズイウン 56 武 豊
12 ナルカミ 56 戸崎圭
松尾 3連単 12点
1着 12
2着 5.8.11
3着 5.7.8.10.11
(軸決め打ち=B)
4戦3勝、未完の大器⑫ナルカミが重賞を制し、ジャパンダートクラシックの切符を手に入れる。8戦連続で馬券対象を果たす安定派⑪メイショウズイウン、レパードSは不良馬場と内有利の馬場に泣いた⑧ロードラビリンス、そのレパードSでインを鋭く突いて2着⑤ルヴァンユニベールが相手。手ごろな枠順⑦ハグ、成長一途をたどる⑩リケアカプチーノが岩手の期待
買い目
11ー12
8-12
5-12
7-12
テシオ編集部 よこてん (7)ハグに期待する。一度は短距離に転じたが1800mに距離を戻した鳳雛Sを快勝、距離を苦にしないスタミナの豊富さを示した点に魅力を感じる。前走は水が浮く不良馬場で伸びきれなかった事に加えて勝った馬も左回り巧者で致し方なし。持ち味のしぶとさを活かし切れれば勝機はあるとみた。(5)ルヴァンユニベールは以前見せていたごちゃつくと動ききれない所を前走で克服したのが大きい。以前のこの馬ならこの頭数の5番枠は嫌だったがいまならむしろ流れを掴みやすいのかも。あとは直近増え気味だった体重が輸送で絞れれば。(12)ナルカミは他のJRA勢とはやや別路線からやってきた形。重賞初挑戦になる分相手強化でもある。ここでも自分の形を貫ければ勝利まで。(10)リケアカプチーノは時計はもうちょっと詰めたい所だがこの馬も前走で当面の課題をクリアしている。まだ伸び代はあるはず。以下、立ち回り巧い(11)メイショウズイウン、前走は度外視、それまでのレースぶりの上昇感から(8)ロードラビリンスも軽視不可。

3連単フォーメーション
5,7,12→5,7,12→5,7,8,10,11,12
エイカン 多田 ⑫ナルカミはこれまで4戦3勝。新馬戦と前走は逃げて上がり最速の脚で圧勝。前々走は一旦抜け出し、直線2着馬の強襲があったが、勝負根性を見せてもうひと伸び。着差以上に強い内容。⑧ロードラビリンスの前走レパードSは、かなりの不良馬場のため参考外。2、3走前の内容良く、改めて。⑪メイショウズイウンは前走は好位から、3走前のGⅢユニコーンSでは後方から追い込み3着。自在脚質でどんな流れにも対応できる。差し脚確か⑤ルヴァンユニベール。前走外々回るロスがありながらも4着の⑦ハグ。


3連単フォーメーション(12点)
12⇔8、11→8、11、5、7
買い目
8-12
11-12
古谷剛彦 3連単フォーメーション
12→8,11,5→8,11,5,7(12点)
ナルカミのデビュー戦は、京都ダ1800mで1分51秒2の大差勝ち。同日6Rの3歳以上1勝クラスを勝ったルシュヴァルドールの時計が1分51秒6。ルシュヴァルドールは今年6月にオープン入りを果たしていることを考えると、ナルカミには底知れぬ魅力を感じる。2戦目の敗戦は出負け後に掛かった影響がすべて。転厩後の2戦が圧巻のパフォーマンスで、重賞でも楽しみ。2勝クラスでメイショウズイウンを破っているロードラビリンスを相手筆頭に。
買い目
8-12
11ー12
5-12
サンケイスポーツ 小須田浩貴記者 【3連単】12点
12.5-12.5-11.7.8.10
12-11.7.8.10-5
ナルカミはデビューから4戦3勝。前走は2着に5馬身、3着にはもう8馬身差をつけた。サンダースノー産駒は包まれるよりはのびのび走ったときに好走が目立ち大外の12番枠は好都合。トビが大きく盛岡2000mの舞台も合いそうだ。勝ってジャパンダートクラシックの主役候補に名乗りを挙げる。ルヴァンユニベールは左回りコースだと②①着で前走は重賞レパードSで12番人気2着と激走。再度注目できる。
スポーツ報知 松井中央記者 3連単
7の1、2着づけで相手5、8、10、11、12へ。
上位拮抗ムードだが、軸としての信頼度ならハグが最上位。前走のレパードSは久々に加え初の重賞挑戦。さらに大外枠から終始外を回らされ、直線で脚色が鈍りかけたが、そこから鞍上の叱咤に応えゴール前もうひと伸びして4着。2着ルヴァンユニベールが内をうまく立ち回っことを考慮すれば、力差はほとんどなく、豊富なスタミナをしっかり示した。初勝利は1900㍍で挙げていて、距離延長は望むところ。叩いた上積みも加味すれば、上位争いは必至だ。
東京スポーツ 三嶋まりえ記者 買い目 
3連複1頭軸流し⑦ー⑤⑧⑪⑫
 ダート競走の体系整備に伴い、昨年からグレード競走に昇格し、ジャパンダートクラシックのトライアルレースとして施行されている不来方賞。改革元年の昨年は、サンライズジパングが勝利。昨年勝ち馬はその後、GⅠでも好走するなど活躍を遂げました。今年も好メンバーが揃い、注目の1戦です。中でも連勝中のナルカミが人気を集めそう。ただ、今回は唯一敗れている左回りでのレースになりますから、断然人気を背負うのであれば、馬券的には他の馬から入ってみたいところです。
 そこで本命に推したいのは◎ハグ。前走のレパードSが見せ場十分。上位3頭が内をぴったり回った馬だったのに対し、この馬は大外枠から外めを回らされた中で4着。重賞でも通用する力を示す一戦だったと思います。大型馬で休み明けを叩いた上積みを見込める点もプラス。今回は真ん中の7番枠をゲット出来たことも好材料と見ます。レパードS2着ルヴァンユニベール、ユニコーンS3着メイショウズイウンも上位候補。この辺りも入れて馬券を組み立てたいと思います。
六車奈々 3連複2頭軸⑩⑪から⑤⑦⑧⑫
昨年、JpnⅡに変更され、一気に大注目のレースとなった不来方賞。今年もJRAから強い馬たちが参戦し、楽しみな一戦となった。私の本命は、地元岩手の⑩リケアカプチーノ。東北優駿でダービー馬となり、次走みちのく大賞典では、直線でヒロシクンと激しいマッチレースを制しての優勝!この経験は非常に価値があり、必ずや今回に生きてくる!中央勢は強いと思うが、私は岩手のヒーローを応援だ!対抗は、⑪メイショウズイウン。ユニコーンS3着と実績は十分だが、加えて鞍上が武豊騎手。昨年に続き、連覇を狙ってやってくる!今回はどの位置でどんなレースをしてくれるのか、その手綱捌きも楽しみだ。⑤ルヴァンユニベールはいつも堅実に走る馬だが、前走レパードSでは12番人気という人気薄。それを2着へと導いた内田博騎手が今回も騎乗とあらば、ここは勝ち負けまで期待。⑦ハグ、⑧ロードラビリンス、⑫ナルカミも虎視眈々