岩手競馬予想の達人

12R 第53回 一條記念みちのく大賞典(レイデオロ賞)
オープン
ダ 2000m(右回り)発走18:15
馬名 重量 騎手
松尾 よこ
てん
古谷 多田 サン
スポ
スポ
報知
東京
スポ
六車
奈々
1 1 ノーブルサターン 57 山本紀        
2 2 サンビュート 57 岩本怜            
3 3 サクラトップキッド 57 高橋悠    
4 4 ライアン 57 山本聡      
5 5 ヒロシクン 57 高松亮
6 6 クリコマ 57 塚本涼              
7 7 トーセンマッシモ 57 大坪慎              
8 リケアカプチーノ 55 吉原寛
8 9 ミニアチュール 55 佐々志
10 ドテライヤツ 57 阿部英                
松尾 3連単 12点
1着 5
2着 3.4.9
3着 1.3.4.8.9
(軸信頼=A)
今季、重賞2連勝中と絶好調を誇る⑤ヒロシクンがみちのく大賞典連覇へ向けて自信の登場。あすなろ賞で3着を確保し、ここに照準を合わせた③サクラトップキッド、本来の軽快さを取り戻した⑨ミニアチュール、昨年、重賞2勝をマークした④ライアンが相手。得意の水沢2000mで健在を誇示①ノーブルサターン、3歳から挑戦⑧リケアカプチーノにも注目
買い目
3-5
5-9
4-5
1-5
テシオ編集部 よこてん 本命は(5)ヒロシクンで動かない。フジユージーンを二度退けた今季二戦の内容は素直にこの馬自身の地力強化によるものだと考えていいもの。徹底先行で目標にもされるのは最初から織り込み済み、懸念は桐花賞のような競り合いになることだがここは強力同型も不在になった。連覇に向けて自分の競馬を貫くのみ。対抗は(3)サクラトップキッド。昨冬以来の始動戦になった前走、3着だったが休み明けであれだけ走れれば上々。◎とも互角に渡りあえていた昨冬の走りが戻ってくれば当然怖い存在になる。(8)リケアカプチーノはやはり3歳馬、前走の時計もここで勝ち負けとなるともう少し詰めなければならないだろう。とはいえ若さと勢い、そして鞍上には最大限の警戒が必要だ。あとはここでも位置取り次第と思える(9)ミニアチュール、距離が課題だが調子上昇(7)トーセンマッシモにも目を向けておきたい。

3連単フォーメーション
5→3,8,9→3,5,7,8,9
エイカン 多田 ⑤ヒロシクンは昨年、岩手に転入してから重賞を3勝。今シーズンも重賞2連勝、フジユージーンを2回下している。今回は楽に先手を奪えそうだし、みちのく大賞典連覇濃厚。④ライアンは昨年、2000mの重賞を2勝。どちらも不良馬場で、梅雨時期で得意の馬場になれば逆転も。⑧リケアカプチーノは転入戦のダイヤモンドカップは2着だったが、1着馬は東京ダービーでも3着に好走。2走目の東北優駿で2着馬に7馬身差。この時期の古馬との対戦は楽じゃないが、期待も大きい。叩き2走目③サクラトップキッド。女傑⑨ミニアチュール。

3連単フォーメーション(12点)
5→4、8、3、9→4、8、3、9
買い目
4-5
5-8
3-5
5-9
古谷剛彦 3連単フォーメーション
8⇔5,3→5,3,2,9,1(16点)
52年の歴史の中で、3歳馬がみちのく大賞典を優勝したことはない。リケアカプチーノは、2012年アスペクト以来の3歳馬による出走で、偉業に挑む。昨年のヒロシクンが2分08秒5、それに対し今年の東北優駿は2分10秒0だったことを考えると、古馬の壁は厚く感じる。しかし、リケアカプチーノはハイレベルの高知で戦ってきた下地と、シーソーゲームの2着だったダイヤモンドCの内容から未知の魅力を感じる。3歳馬Vを期待。
買い目
5-8
3-8
サンケイスポーツ 小須田浩貴記者 ◎⑧リケアカプチーノ
〇⑤ヒロシクン
▲①ノーブルサターン
△⑥クリコマ
△⑨ミニアチュール
3連単12点
8→5、1、6、9→5、1、6、9
スポーツ報知 松井中央記者 買い目 
3連単8の1、2着づけで相手2、3、4、5、9へ。
唯一の3歳馬リケアカプチーノ◎。前走の東北優駿は3角で馬なりのまま先頭に立つと直線は後続を引き離し、最後は流す余裕で7馬身差の圧勝。2000mに距離延長で持ち前の持久力を存分に発揮した。2走前のダイヤモンドCは2着も、勝ち馬シーソーゲームが次走の東京ダービーで3着なら内容は高く評価できる。6月は全て異なる地域で重賞5勝と絶好調の吉原寛人が引き続き騎乗も心強く、古馬の壁を突破に期待したい。
東京スポーツ 山口心平記者 単勝・複勝:④
馬連:④-⑨、⑤、⑧、①
ワイド:④-⑨、①
3連複:④、⑨- ④、⑨、⑤、⑧、①- ④、⑨、⑤、⑧、①
手前味噌ながら、昨年は人気を分け合ったグランコージー(単勝2.1倍:1人気)、ヴァケーション(単勝2.7倍:2人気)ではなくヒロシクンにポツン◎印を打った一條記念みちのく大賞典。蓋をあけてみれば3人気6.5倍と想定以上に人気しており、的中の喜びよりも岩手競馬ファンのレベルの高さを見せつけられたことのほうが強く印象に残っている。そのヒロシクンのその後の快進撃は出走表の戦績が示す通り。岩手の怪物フジユージーン相手にも連勝を果たし、今ではヒロシクンもまた怪物として名をはせている。
ただ「1着」が並ぶ輝かしいその戦績においてJRA交流重賞を除き、唯一の敗戦となっているのが、本レースと同条件である昨年末の桐花賞。水沢競馬場2,000mは小回りコースにコーナーが6つと難解なコース設定であり、昨年のみちのく大賞典を勝っているとはいえこの条件であればヒロシクンにもつけ入る隙があるのではないか。
本命はその桐花賞を勝った④ライアン。水沢競馬場での戦績は(2.1.0.1)連帯率75%と得意にしていることも注目すべきだ。ヒロシクンと人気を分け合うであろう今年の東北優駿馬・リケアカプチーノが早めにヒロシクンを捉えにいけば桐花賞の再現は十分にあり得る。であれば⑨ミニアチュールを対抗に指名。⑤ヒロシクン、⑧リケアカプチーノの自力も当然評価しなければならない。桐花賞3着、赤松杯はヒロシクンと0秒1差3着の①ノーブルサターンも要注意。
六車奈々 東北優駿も馬券が当たり、今年に入ってから調子がイイ!みちのく大賞典も素晴らしいメンバーが揃った。ここも当てたい!
私の本命はヒロシクン。昨年の本レースを優勝しており、レースに対しての不安材料はない。しかも今年に入ってからは、あのフジユージーンを2回も負かして優勝。ここは1着固定で。対抗は、今年の東北優駿を制したリケアカプチーノ。勝った内容も強かった。岩手ダービー馬には敬意を払って、古馬相手でも十分勝ち負けになると期待する。紅一点ミニアチュールは、ずっと追い続けている女の子。実績もあり、うまくいけば2着まであると期待。ライアンとサクラトップキッドはいつ走ってもおかしくない馬。もちろん押さえる。
3連単 ⑤-⑧=③④⑨